2020年5月8日
クローズドキッチンを、暮らしの中心となるオープンLDKへ。

ハワイの空気感を感じさせる、開放的でゆったりとしたインテリアが印象的なお宅。
物を置かず、すっきりと整えられた広々としたリビングには、ハワイから持ち帰ったリーフ型のシーリングファンが設置されていました。
一方で、キッチンとリビングの間には一般的な間仕切り壁があり、シンク前の一部だけが開口している状態。
キッチンで調理をしていると、その姿がリビングから少し見える程度でした。
「もっとキッチンとリビングをつなげたい」
そんなご要望から、今回のキッチンリノベーションが始まりました。

壁を取り払い、キッチンをLDKの主役に
まず、キッチンとリビングを隔てていた壁を取り払い、視線が自然につながるオープンなLDKへ。
既存の大理石カウンターは奥行きを広げ、ダイニング側には、お客様がハワイから持ち帰られたキャビネットを3台設置しました。
思い出の家具を新しい空間に取り入れることで、既製品だけではつくれない、そのご家庭ならではのキッチン空間に仕上げています。
キャビネットを置かない部分には、スツールを置いて気軽に座れるスペースと、PCを置いて作業ができるワークスペースを設けました。
料理をする場所としてだけでなく、食事をしたり、仕事をしたり、家族と過ごしたり。
キッチンを中心に、LDKで過ごす時間そのものが豊かになるよう計画しています。
ガラスパーテーションで、開放感と使いやすさを両立
キッチンをオープンにすると気になるのが、コンロまわりの安全性や油はねです。
そこでコンロ側には耐熱強化ガラスのパーテーションを設置。
視線を遮らず、オープンキッチンならではの開放感を保ちながら、調理スペースとしての使いやすさにも配慮しました。
「開放的にしたいけれど、キッチンを丸ごと見せるのは少し気になる」という方にも参考になる、オープンキッチンリノベーションの事例です。

洗濯機をキッチンにビルトイン。家事動線もすっきり
キッチンまわりの収納には、ミーレの洗濯乾燥機をビルトイン。
キッチンと洗濯の機能を一か所に集約することで、家事動線をシンプルにしました。
さらに、パントリー内部も造作。
給湯器が設置されている限られたスペースも無駄なく活用し、細かなものまで整理して収納できる、使い勝手のよい収納庫に仕上げています。
オーダーキッチンでは、キッチン本体だけでなく、収納や家電の配置まで含めて空間全体を計画できることも大きなメリットです。
シェルのつまみが、空間をつなぐアクセント
今回の空間で特に印象的なのが、お客様のお好きなシェル(貝)をモチーフにしたつまみやタオルバー。
細かなパーツにも同じモチーフを取り入れることで、キッチンから洗面まわりまで、空間全体にさりげない統一感が生まれています。
大きな家具や素材だけでなく、つまみや金物といった小さなパーツまで選べることも、オーダーキッチンやオーダー家具ならではの楽しみです。
オープンLDKの主役は、暮らしに合わせたキッチン
クローズされていたキッチンをオープンにすることで、リビング・ダイニングとのつながりが生まれました。
ハワイから持ち帰ったキャビネットを活かしながら、収納、ワークスペース、スツールスペースを組み合わせ、限られたマンションの空間を無駄なく活用。
キッチンの上に物が出しっぱなしになりにくいよう収納スペースもしっかり確保し、すっきりとした印象を保っています。
お気に入りの家具や素材、パーツを取り入れながら、その人らしい暮らしに合わせてつくる。そんなオーダーキッチンならではの住まいが完成しました。
Y’s KITCHEN FACTORY URL https://www.yskitchen.co.jp