2019年6月4日
ブラック、ステンレス、オーク無垢材。
異なる素材を組み合わせながら、クールさの中に木の温もりを感じられる、シンプルモダンなオーダーキッチンです。

キッチンを単なる「調理をする場所」ではなく、暮らしの中で毎日目にするインテリアの一部として考えると、素材や色、手触り、使い勝手まで、ひとつひとつを丁寧に選びたくなります。
「自分に必要なキッチンの機能は何か」
「どんな素材が好きなのか」
「どんな色の組み合わせにしたいのか」
「毎日触れるものだから、どんな手触りが心地良いのか」
毎日使い、何年も暮らしとともにあるキッチンだからこそ、見た目だけでなく、触れたときの感覚や使い心地まで大切にしたい。
好きな素材や家具に囲まれた空間で過ごす時間は、何気ない日常を少し豊かなものにしてくれます。
窓の外の木々を眺めたり、雨音に耳を傾けたり。そんな時間さえ心地良く感じられるような、暮らしに寄り添うキッチンを目指しました。

ブラック×ステンレス×オーク無垢材。異素材を組み合わせたキッチン
こちらは、壁付けのコンロ側とアイランド型のシンク側を組み合わせた二列型キッチンです。
コンロ側は、ブラック塗装のオーク無垢材の面材に、ステンレスのカウンターを組み合わせました。
ブラックのシャープな印象に、オーク無垢材ならではの木の質感を加えることで、クールでありながら、どこか温かみを感じられる仕上がりにしています。
壁面には吊戸棚を設けず、空間に圧迫感を与えない構成に。
代わりに、ダウンライトを仕込んだ突板張りの飾り棚を設置しました。
お気に入りの器や小物をディスプレイでき、キッチンそのものがインテリアとして空間に馴染むよう計画しています。

テーブルとしても使える、オーク無垢材のアイランドカウンター
アイランド側は、ブラックのアイアンフレームをベースに、ブラックのメラミン焼付塗装で仕上げています。
カウンターには、手触りの良いオーク無垢材を採用。
調理スペースとしてだけでなく、テーブルとしても使えるようにすることで、料理をするときだけではなく、食事や家族との時間にも自然と使える場所になっています。
無垢材は水まわりで使用するため、耐水性にも配慮。
木の自然な質感を損なうような強い艶を出さず、艶消しの耐水ウレタンクリア塗装で仕上げています。
木の手触りや表情を残しながら、水まわりでも使いやすい仕様としました。
オープン収納と食洗機をすっきり納めたアイランド側
シンク下はあえてオープンにし、ダストボックスなどを置けるスペースに。
一方、食洗機は突板張りのBOXで囲み、機器の存在感を抑えてすっきりと納めています。
設備機器をただ並べるのではなく、キッチン全体の素材やデザインに合わせて一体感を持たせることも、オーダーキッチンならではの設計です。

手板金のステンレスシンクとブラックの水栓
シンクには、ステンレスの手板金シンクを採用。
水栓金具にはブラックのGROHE(グローエ)を組み合わせ、ブラック・シルバー・木目という全体のカラー構成を引き締めています。
さらに水栓には業務用浄水器を組み込み、日々の使いやすさにも配慮。
水栓の横にはソープディスペンサーを設置し、必要な機能を使いやすい位置にまとめています。
「かっこいい」だけではない、毎日使いたくなるオーダーキッチン
ブラックとステンレスのシャープさに、オーク無垢材の自然な質感を組み合わせた、シンプルモダンなキッチン。
素材の組み合わせ、収納のつくり方、設備機器の納め方、そして触れたときの手触りまで、一つひとつを暮らしに合わせて考えています。
オーダーキッチンは、好きなデザインを選ぶだけではありません。
「どんな暮らしをしたいか」から考え、必要な機能や素材、サイズ、収納、使い勝手まで、自分たちの暮らしに合わせてつくるもの。
毎日使う場所だからこそ、見た目にも使い心地にも妥協しない。
そんな考えから生まれた、横浜市のオーダーキッチン施工事例です。
Y’s KITCHEN FACTORY URL www.yskitchen.co.jp