超変形J型のホワイトキッチン
2020年3月16日
別荘地の眺めはキッチンからも最高です。
輸入テイストの扉は、縁をマーキングして表情をより立体的に見せ、装飾性を際立たせています。
少しアンティークな雰囲気を出す事もできるので、洋書にあるインテリアに憧れてという方には素敵な塗装方法です。
マットなベージュ寄りのホワイトという感じの色見で、周囲に優しく馴染む色合いです。
カウンターはつなぎ目を消す為に人工大理石CORIANを使い、この変形のカウンターをシームレスの一体型にしています。
3分割にされていたカウンターもこの通り、どこでつないだのかも分かりません。
レンジフードは可愛いマントル型を使い、吊戸棚を設置しない事でフードの存在をより印象付けています。
目立たせないのではなく、目立たせるレンジフードのデザインなので、生かしてあげます。
吊戸棚を必要としない位、キッチンのカウンター下の容量が大きいのでナセル技ですね。
アイレベルのオーブンレンジをビルトインしているので、置き式の電子レンジは不用です。
コンロの下にオーブンレンジをビルトインするケースもありますが、屈む事の無い動作の楽さ、
コンロ下にはそのまますぐにフライパンや鍋が仕舞える収納のしやすさという事を考えると、
アイレベルの方が使いやすいレイアウトと言えると思います。
ホーローのシンクはオーバータイプで、水栓本体と浄水器用水栓とをそれぞれ別で立ち上げています。
これであれば、常に浄水された水を使うわけでは無いので、カートリッジの寿命も長持ちします。
ソープディスペンサーも付いています。洗剤の補充も上からとっても簡単に行えます。
背面収納のカップボードはセパレート式なので、カウンターの上にコーヒーメーカーやミキサー、ジューサー、炭酸メーカー等、
こだわりのデザインの家電も並べて置く事が出来ます。
冷蔵庫の上の吊戸棚は、奥行を深く取れるので、寿司桶や土鍋などの大きな調理器を仕舞うのに適しています。
冷蔵庫から放熱の為のほんの少しの隙間を作ってあげれば、意外と大容量の収納が実現するのでお勧めです。
こちらはワンポイントとなる装飾を付けています。
色んなデザインのモニュメントをリーズナブルに付ける事が出来るので、装飾のあるキッチンが欲しいという方は
ぜひお申し出ください。
装飾ガッチリガッツリではなく、上品にあしらう感じで取り入れるのが、ワイズ流です。
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