オーダードア。。。東京都内、神奈川県横浜市内
2019年4月5日
これまで様々なオーダードアを作ってきました。
単なるドアの製作だけではなく、ワイズらしいドアにまつわるお話をしましょう。
こちらの画像のように、左側のリビングに入るドアを作って、既存のドアと交換しました。
が、それだけではなく、ドアを壁の一部にはめる為にドアを製作しました。
そうする事で、廊下に開放感が出て、明り取りにもなり、明るい雰囲気になります。
廊下のただの壁が、広々とした感じになった事が分かって頂けるでしょうか。
ドアのデザインの前に、現在の使い勝手はどうでしょう。
ドアは片開き、親子ドア、引戸、引違戸などがありますが、それぞれの場所で適材適所といった感じでストレス無く使われてますか。
実は片開きを引戸に変える事も、またその逆も可能です。
廊下側に開くのが良いか、室内側に開くのが良いか、右開き、左開きといったその勝手も変えられます。
面倒な割にお金にならないので言わないのか、リフォーム屋さんでも出来ませんという所も多いようです。
こちらのドアは元々室内側に開く仕様でした。廊下から見て右側に丁番、左にハンドルという向きでした。
ですが、書庫として利用する部屋に作り付け家具を設置するにあたり、
四角い部屋を目一杯使うには引戸の方が都合が良かったのです。
そこでドアはそのまま生かし、引戸に改造しました。
ソフトクロージングダンパーを利用したので、閉まる時にも開け放つ時にもバタン!という音もしません。
引手は部屋の雰囲気に合わせてゴールド真鍮の大ぶりな物をチョイスしました。
元々の丁番の穴や、ドアストッパーの穴、ドアハンドルの穴等、奇麗に隠して元から引戸だったかのような仕上がりになりました。
このようなドアの改造は金物の選び方や、知識、経験、そして最終的にセンスが無いと難しい為、引き受けるリフォーム屋さんが
あまりないのもうなずけます。
ですが、大掛かりな工事にはならずに、大きな満足感を得られる工事なので、ぜひご相談ください。
キッチンリフォームのついでに行えば割安感もあると思います。
こちらは、ドアの上の壁になっている箇所を明り取りにしました。
壁ではなくガラスにした事で、玄関からも奥にいる人の気配が感じられ、
ワッフルガラスにしたことで温か味もあり、何より明るくなります。
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