シンプルキッチン、ナチュラルキッチン。。。神奈川県相模原市
2019年9月27日
爽やかなキッチンが完成しました。
若いご夫婦とご家族の、こだわりのキッチンが完成しました。
特に奥様の家造りに対する熱意に打たれ、ビルダーさんも弊社も、最大限のご協力をさせて頂きました。
地元のビルダーである「㈱ビルドアート」さんは弊社にとってお得意様で、既に10年近くもの間お仕事の関係を続けているので、
阿吽の呼吸というものがあります。
その点もお客様が安心してお任せ頂いた点であろうと思っております。ありがとうございました。
さて、このおうちのキッチンは、内部が1段低くなっていて、コの字型キッチンの2面はダイニングテーブルとしても使えるようになって
います。
20センチ弱ほどの段差なので、リビング側から見るとカウンターの高さが70センチ位しかなく、圧迫感を感じさせません。
カウンターは床のフローリングと同じような色見の集成材を使っているのも、圧迫感を感じさせない要因ともなっています。
1段低くなっている事で、料理を作っているお母さんと、子供の目線が同じくらいになります。
すると、家の中でお互いの見え方が変わり、子供の変化や表情に気付きやすくなるとも言われています。
テーブル側のオープン棚のスペースは、ルンバが待機している場所です。なのでフローリングが段差なく敷き込まれています。
コンロの廻りの壁は、手入れのしやすさ第一優先という事で、キッチンパネルで仕上げています。
コンロの左右はスパイスラックの引き出しを付けて、下の調理道具入れはオープン棚にしてあります。
オープン棚は、扉が無い事で、出し入れしやすく、柄が長くて収まりづらいといった事も無いので、ストレスフリーです。
ワイヤーレール引き出しになっていると、レールの厚みの分だけ小さくはなりますが、更に出し入れはしやすくなりますね。
内部は全てオープンになっています。
シンクの前の前板は、シンクが丸見えにならないように付けているFIXの前板です。
その左の前板は引き出しです。20㎝の高さがあるので、結構色んな物が入ります。その下には市販のダストBOXを入れる予定です。
食洗機は45㎝のタイプのMieleです。ホワイトでシンプルで最初からこれはこだわられていたところでした。
Mieleの配管は、排水管、給水管、200V電源全て、食洗機の隣に配管スペースを作るようになっています。
これは食洗機の庫内を最大限使う為で、本当に沢山の食器が入ります。
日本製は、食洗機の中で配管する為、その分、庫内のスペースは小さくなっています。
また、Mieleに限らず海外製の食洗機は熱いお湯で洗浄してそのまま天然乾燥という方式ですが、
日本製は強制乾燥という違いがあります。
こちらが全体像になります。
これから新しい生活がスタートするのを、キッチンも息を潜めて待ってる感じがしますね。
Y’s KITCHEN FACTORY URL www.yskitchen.co.jp