ホワイトのカップボード、収納家具のオーダー造作。。。東京都文京区
2019年10月18日
マンションの引き渡しと同時に収納家具の設置を行いました。
入居前の引き渡し時に収納が揃っていると、引っ越しや入居時には直ぐに物が片付いて良いですよね。
もちろん、カーテンの取付や、コンセントの増設工事なども、入居前に済ませてしまった方が良いですね。
収納付きのベンチや、TVボードなど、収納する仕事の物は、早めに段取りしましょう。
オプション会といって、カップボード等を販売する催事もありますが、そこで気に入ってもいない家具を買う位なら、
オーダーで作っても大して変わりません。
むしろ、オーダーなら選択肢が決まっていないので、豪華にして高くも出来るし、抑えて安くも出来るので、
10年後に気に入らないから買い替える位なら、最初から好きな素材で作った方がランニングコストは抑えられます。
特にカップボードは、対面式キッチンが増えた今では、キッチンよりも目立つ存在です。
来客の目にはキッチンよりもカップボードの方が飛び込んできます。
マットなホワイトも、鏡面のホワイトもどちらも人気があり、好みですが、より艶のある方が汚れが目立ちにくいという点では
優れています。
逆に天井の照明を拾うのでまぶしくて落ち着かないと言って、マットにされる方もいらっしゃいます。
リビング収納も合わせて作りましょう。
壁面いっぱいの収納も、奥行のある無しや、扉を付けるか付けないかで、金額はもちろんの事、
スッキリ感を出したいのか、魅せる小物があっての収納かを考えましょう。
マンションなので、廻縁(天井モール)の付いてない部屋が多いので、造作家具にだけモールを付けてもアクセントになります。
シューズボックスも合わせて作りました。
シューズボックスのカウンターは天然石を使っているので、将来的に、角が剥がれてきた!とか、シミになってる!とか、穴が開いてる!
とか、いった事がありません。ずーっと長持ちして使えますので、途中で買い替える必要が有りません。
その横には、壁に埋め込まれた玄関収納もあります。
こちらはマンション購入時から付いていた玄関収納ですが、内部を使いやすいように改造したのと、他に合わせて扉を交換しました。
内部を改造したので、扉の上下のバランスも、お客様の好きな所で分割してあり、しっかりと物の棲み分けを考えて収納される方には
丁度いいですね。
マンションに入居する方に限らずですが、引っ越し前に収納は造って設置しておきましょう。
高いものではなく、良い素材の物を使えば、買い替える必要も無く、結果的にローコストな生活設計になります。
1つでもオリジナルのオーダーで製作したものは、一生の友どころではなく、子供や孫にも引き継がれるケースが多いようです。
これまで様々な国のお客様と接して、お話を伺って得た実感です。
「愛着があるから大切にする」という自然な価値観の継承ですね。
Y’s KITCHEN FACTORY URL www.yskitchen.co.jp