開放感のある空間に、木の温かみと落ち着きを感じられるモダンなオーダーキッチン

オーダーキッチン|木目で統一したモダンなペニンシュラ型キッチンとカップボード

キッチンを主役に、理想のインテリアを実現したマンションリノベーション。

モダンなペニンシュラキッチン

以前は、マンションの一角にある暗く閉鎖的なキッチンでした。今回、スケルトンリノベーションによって水回りの配置を一新。
開放感のある空間に、理想としていたモダンなキッチンを中心としたインテリアが生まれました。

重厚感のあるカリンの床材に合わせ、ペニンシュラキッチンと背面のカップボードは、木目で統一。
モダンなデザインの中に、木の温かみと落ち着きを感じられる空間に仕上げています。

サイルストーンのペニンシュラキッチン

木目の美しさを引き立てる、オーダーキッチンの素材選び

キッチンのカウンターには、人工石の「サイルストーン」を採用しました。

人工石は、天然の鉱物を主原料として樹脂などと組み合わせた素材です。アクリル樹脂などを主原料とする人工大理石とは、素材の構成や質感が異なります。

サイルストーンは、デザイン性と実用性を兼ね備え、キッチンカウンターに適した素材のひとつ。天然石のような風合いを楽しみながら、日々のお手入れのしやすさも考慮して選定しました。
なお、天然石ならではの自然な模様や力強い表情を重視する場合は、天然石もおすすめです。

今回は厚さ15mmのカウンターを採用。薄くシャープな印象を持たせながら、素材の特性を生かした仕上がりです。

コンロ正面の壁と袖壁には、ヘアライン仕上げのステンレスを施工しました。木目の柔らかな表情にステンレスの質感が加わり、モダンな印象を引き立てています。

水栓は、通常の水栓と浄水器専用水栓の2本を設置。使い勝手にも配慮した設計です。

モダンな木目のキッチン

木目を一周つなげた、統一感のあるペニンシュラキッチン

ダイニング側の収納扉は、手掛けタイプですっきりと仕上げました。

このキッチンの大きなこだわりは、木目をキッチンの外周に沿って一周つなげていること。木目の流れをそろえることで、家具のような一体感と美しい連続性が生まれます。

木目を通すには材料の取り方に制約があり、端材も多く発生するため、コストはかかります。しかし、細部まで木目をそろえることで、印象は大きく変わります。

オーダーキッチンだからこそ実現できる、素材の見せ方にまでこだわった仕上がりです。

カップボードも木目で統一

立体感と温かみを備えた、オーダーカップボード

背面のカップボードも、キッチンと同じ木目で統一しました。

節の少ない木目を選ぶことで、すっきりとしたモダンな印象に。
木の表情が加わることで、無機質になりすぎず、温かみと落ち着きのある空間になっています。

収納の構成はシンプルにまとめながら、部分的に段差を設けることで、平面的になりすぎない立体感を演出しました。

カップボードは、収納量だけでなく、キッチン全体との調和も大切です。
凹凸を抑えたフラットなデザインから、段差を生かした立体的なデザインまで、ご希望のインテリアに合わせてご提案します。

ダブルボールの洗面化粧台

キッチンと素材をそろえた、ダブルボウルの洗面化粧台

今回は、キッチンと合わせて洗面化粧台も製作しました。

コンパクトなスペースに2つの洗面ボウルを配置し、朝の身支度など、複数人で使う場面にも配慮しています。洗面ボウルのサイズや使い方によっては、限られたスペースでもダブルボウルを取り入れることができます。

一方で、洗面化粧台に求める機能は、ご家庭によってさまざまです。ペットのシャンプーや衣類の手洗いなど、用途によって適したボウルの大きさや収納計画は変わります。日々の使い方を伺いながら、空間に合ったプランをご提案します。

扉はキッチンと同じ木目でそろえつつ、こちらは縦方向の木目を採用しました。木目の向きも、お好みや空間全体のバランスに合わせてお選びいただけます。

三面鏡との間には大理石のモザイクタイルを施工。照明によって生まれる陰影が、洗面空間に豊かな表情を添えています。