イギリス住宅を再現したインテリアとオーダーキッチン。。。東京都杉並区
2020年6月23日
イギリスからの輸入建材とアンティーク雑貨で再現した住宅のインテリアの御紹介です。
イギリスの邸宅と言っても絢爛豪華で貴族的な住まいではなく、個人の住む住宅がイメージです。
なので、ペンキを何度も色替えて塗り重ねた色合いと、使い込まれた質感を再現しています。
靴の生活スタイルなので、床掃除のしやすい素材、
石、木、鉄、レンガといった天然の素材を使う事に徹した住宅です。
キッチンはシンメトリーのレイアウトを基本にしました。
来客からも見える中央に換気扇とクックトップを置いています。
見せるレンジフードとして、チョイスした換気扇はイタリアデザインの日本製で、排気、吸気の同時換気が可能な製品です。
クックトップはMiele(ミーレ)のIHクッキングヒーターを採用しました。
奥の方の背面にはウォールオーブンをビルトインしています。
こちらもMieleを採用しています。
アップにした画像で、塗り重ねたような扉の塗装の質感が分かって頂ける事と思います。
大きな真鍮のハンドルとの組み合わせは、いつも磨いていたくなります。
その反対側にシンクを持って来ています。
シンクの左で作業して、更に左で調理するという、これまでと同じ導線が使いやすいという事で決定しました。
こちらの奥の背面には、冷蔵庫を配置しています。
両端に冷蔵庫とウォールオーブンがあり、その間にシンクとコンロがあるというレイアウトです。
水栓はゴールドのアメリカ製を選びました。
外壁にも使用した、イギリスから運ばれたアンティークレンガを室内でも採用していますが、
水栓金具の色と、華奢なデザインとピッタリ合っています。
カウンターの黒い天然石の輝きとも合っています。
洗面化粧台は、つながったWボールではなく、セパレートにして、空間のシンメトリーに配置しています。
こちらもカウンターは天然石に、陶器のボール、ゴールドの水栓金具の組み合わせです。
壁面に造作する木工は全て同じ素材、色、デザインになっております。
照明、雑貨については、全てオーナーがイギリスで買い付けてこられたものです。
最後にダイニングですが、撮影までにテーブルが間に合わなかったのが残念です。
照明は間に合いましたが。
こちらのような建物はオーナーの個人的趣味で建てられた住宅です。
イギリス住宅を自分好みで再現したらこうなったという、遊び心満載のうらやましい家になりました。
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