前前回の続き/憧れの輸入機器をふんだんに取り入れたオーダーキッチン。。。東京都武蔵野市50代戸建新築
2022年4月26日
デザイン性と耐久性に優れた輸入機器を多数採用しているのでご覧いただきます。
キッチンにビルトインする輸入機器は国産品とは様々な点で違いがあります。
電圧、容量、配管サイズ、配管取回し、接続位置、接続方法など専門的な知識と、
レイアウトに合わせた応用と、短所長所を理解している経験値が必要になります。
既製品で好みのものが無ければオーダーで製作する訳ですが、
逆に言うと既製品の種類や特徴、特注範囲の可能範囲も理解している必要があります。
こちらはシンクを特注で製作
スクエアな形状に、間仕切りを付けた2層のシンクは、バイブレーションで仕上げているので、傷・汚れも気になりません。
壁際のシンクの方も同じ仕様ですが、洗剤ポケットを付けてあります。
少し傾斜を付ける事で水はけも良いです。
水栓金具はクラシックなデザインのKOHLER(コーラー)
浄水器の水栓も同じです。
ガスコンロはドイツのGAGGENAU(ガゲナウ)の5口コンロ
業務用並みのハイカロリーと、煮込みにも便利なローカロリーを1台で実現しています。
バーナー間の離隔が十分なので、5口一度に使っても窮屈さを感じません。
カウンター下に組み込んだ電子オーブンはMiele(ミーレ)
庫内が広く凹凸が少ない為、掃除も楽々です。
耐久性がある上に、メンテナンス体制も整っているので、定番の人気商品です。
冷蔵庫はドイツのLIEBHERR(リープヘル)
高さも幅も奥行きもある為、正面の出を揃えてビルトインに見せるような設置がお勧めです。
庫内の広さも圧倒的で、且つ間仕切りも多く、住み分けが上手にできます。
冷蔵冷凍は50%50%の分割割合で、冷凍は更に50%50%と分割されています。
キッチン空間の照明管理は、壁面とキッチン側面に集中させ、3路切り替えが可能です。
ミキサーやジューサーなどキッチン家電の利用もこちらのコンセントから利用できます。
こういったプランもオーダーキッチンならではの機能で、楽しみながらの家づくりが可能ですね。
カウンターはCaesarstone(シーザーストーン)
耐久性、耐摩耗性、抗菌性など様々なキッチンに必要な要素に適応する人工石です。
人工石は今では様々なメーカーも出てきており、価格も以前よりは下がってきたので人気の素材です。
よく見るとキラキラッとした鉱石の粒がちりばめられており、高級感は人工大理石とは比べられない雰囲気があります。
5部艶の質感がマットな扉の色合いともマッチしています。
今回ご紹介のキッチンも、ほとんどの部材がヨーロッパ、北米からの輸入素材で出来たキッチンです。
ですが加工と仕上は国内ですので、弊社の目指す輸入デザイン+ジャパンクオリティを両立しています。
弊社の輸入キッチン機器を扱う経験と、ノウハウを生かした提案力を多くの方にお届けできればと思っています。
Y’s KITCHEN FACTORY URL https://yskitchen.co.jp