ゴージャスな訳アリなオーダーバス。。。神奈川県川崎市麻生区60代戸建リフォーム
2023年4月22日
オーダーキッチンの納品施工の1年後、今度はオーダーバスのご依頼です。
オーダーバスにしたポイント ー ネガティブ要素があっても高級感ある浴室リフォームにしたい
弊社のリフォームのお客様は、キッチンリフォームに合わせて他の水廻りの工事を一緒にされる方と、
1カ所づつ、数年に分けて工事される方がいらっしゃいます。
水廻りが終わったら、外壁は屋根の塗装・増築改築など、建築全般に発展していきます。
いずれにしてもキッチンや水廻りだけでなく、リピートのお客様が多い事が弊社の大きな特徴となっています。
オーダーバスを選択した理由の1つは、最初の写真でお分かりのように、建築時の収まりの関係で、
階段部分が浴室に飛び出てきていますが、それは仕方が無いものとして、綺麗に収める事が重要です。
浴室リフォームのついでに出来る事 ー 補助金を使ったサッシの交換
浴室のサッシは、冬場の冷えを考慮して、ガス入りペアガラス樹脂サッシを入れる事で、ヒートショックから命を守ります。
ちなにみ現在、補助金によりサッシ交換が格安で出来る場合がありますので、お問い合わせください。
浴槽は美しいエナメル塗装仕上げで、ブロワー付にして快適度をアップしています。
大きな特徴ー浴室内ペデスタルシンク
浴室内に手洗い器を付けたいという事もご要望でしたので、
ゴールドのあしらわれたペデスタルシンクを設置しました。
ユニットバスによくある、大きな全面ミラーではなく、ペデスタルシンクに合わせたサイズとしています。
色彩についてのポイント ー 落ち着いた浴室空間にするフォームするには
シャワーもゴールドで、ホワイト・ブラックの3色でまとめている為、安定感があります。
どれも相性抜群の色同士で、ゴージャスな雰囲気が上手く出ています。
同一空間で色は3色以内というのが、よく言われている色彩コーディネートですね。
教科書通りに言うと、2色だと物足りず、4色だとゴチャゴチャしてくるという話ですが、
参考程度に思っておいた方が良いと思います。
求める空間の素材感も重要な要素になる為、単純な色数で雰囲気が決まる訳ではないので。
天然御影石のエプロンのポイント ー 高級感ある素材を上手く生かすオーダーバス
浴槽のエプロンは入口まで延長させて綺麗に収まっています。
エプロンは、インドの天然御影石である、ブラックギャラクシーの本磨きを使用。
この石種は名前の通り、真っ暗な宇宙空間に無数の星の群れが光り輝いているような、見ていて吸い込まれそうな美しさがあります。
浴槽周りのエプロンです。
排水プッシュボタン・給湯リモコン・ステンレス排水溝・シャワーと、機能はこちらに集約しています。
ペデスタルシンクの横の収まりです。
ご覧のように、単に四角い大理石を貼ったのではなく、その上にアール加工をした大理石を貼り、美しく見切っています。
細部にもこだわると美しくなるポイント ー 美は細部に宿る
ペデスタルシンクの反対側で、浴槽のエプロンと美しく収まっています。
ペデスタルシンクの裏なので、ほぼ見えないのですが、こちらの給水給湯止水栓バルブも
ゴールドで統一しています。
「細部に神は宿る」と言いますが、我々は常に意識してお客様に提案する事が重要です。
どうしても「Y’s KITCHEN FACTORY」というブランド名はキッチンだけという印象になりますが、
このように、キッチンだけを行っているわけではありません。
キッチン・浴室・建具・家具・カップボード・木製品だけでなく、金属製品など、様々な特注品を作り、
テイストに合わせたリフォーム・リノベーションを行う事が得意な会社です。
こだわりを持ったお客様と、満足いくまで話し合いをし、ご提案し、理想の空間作りを目指します。