単身マンションのキッチンリフォーム。。。東京都港区30代マンションリフォーム
2023年9月16日
東京都内の単身者向けのコンパクトなキッチンでも、機能をグレードアップさせるキッチンリフォームは可能です!
キッチンリフォームのご相談内容
W1500弱のシンプルでミニマムなキッチン。
「もう少しシンクを大きくして、IHも2口にして、できることなら食洗機をつけたい。」
というのが今回のお客様のキッチンリフォームのご要望でした。
キッチンリフォームの現地調査のポイント
IHや食洗機をキッチンに組み込む場合、分電盤から機器まで単独の200V又は100Vの専用配線が必要です。
その為、天井裏や壁内を通して、キッチンのところまで経路を確保できるか、
既存分電盤に容量的に空きがあるかなどのキッチンリフォームに必要な最低限の確認が必要となります。
配線を通す為に、既存の天井に穴をあけなくてはならないこともあり、
既存クロスを張り替えない場合は、配線を通す作業が困難なケースもあります。
ダウンライトやトイレの天井換気扇が取り外せてその開口部から配線を上手く渡して
キッチンまで持っていくことができれば良いのですが、
距離が長くてケーブルを渡せない場合は、どこかの天井に点検口を設けさせて頂いて、
配線する場合もあります。
キッチンリフォームの調査結果は?
今回は事前現地調査で、電気屋さんに浴室の天井点検口から天井裏を見てもらい、
経路を確認して、やってみなくては分からないですが、
もしかしたら、トイレの天井のどこかに天井点検口をつけさせて頂くことになるかもしれない、
ということを事前にお客様にご了承頂いて、キッチンリフォーム工事に入らせて頂きました。
結果的には上手く配線できて、天井点検口を設置せずに、
キッチンまで専用回路を設けることができました。
キッチンリフォームにあたり、選定機器の仕様やこだわりポイントは?
お客様のご要望をキッチンリフォームで実現するために、今回選定した設備機器は、
・W450のステンレスシンク(既存はW300の為少し広くなりました)
・TOTO浄水器付きシングルレバー混合水栓
・W450のPanasonic 2口IHビルトインクッキングヒーター
・W450のRinnai食洗機(シンク下に設置可能、カウンターD600に対応可能、キッチンと同面材取付可能な機器)
この食洗機は、シンク下の観音扉の片側のスペースに設置することができるように作られた
リフォーム対応商品なのですが、今回、新たに造作するキッチンにあえて組込み、
W1500未満のコンパクトキッチンでも食洗機の導入を実現することができました。
食洗機のすぐ上は、本来シンクが来る部分ですが、デッドスペースにはせずに、
カトラリーや小物類を入れることができる小さな引出を設けました。
IH下の引出も浅い引出と深い引出、内引出を設置し、コンパクトながらも設備機器も
収納も充実した、使い勝手の良いオーダーキッチンが完成しました。
お客様も、「やはり食洗機をお願いして良かった。想像以上の出来栄えで感激。」
と大変喜んで下さいました。
東京都内の単身者向けマンションにお住まいの方は、キッチンをリフォームによってアップグレードさせる事で、
売却時のセールスポイントになり、更に差別化により売却価格も上げられます。
単なる消費ではなく、先行投資にもなりますので、投資マインドをお持ちの方にもおススメのキッチンリフォームです。