憧れは外国のキッチンの扉デザイン。。。神奈川県大和市50代戸建リフォーム
2023年10月5日
外国の映画やドラマに出て来る素敵なキッチンに憧れて、キッチンリフォームのご相談でした。
オーダーキッチンご相談のいきさつ
「外国のキッチンのような扉デザインにしたい。」というのがK様の最初からのご希望でした。
閑静な住宅地に外国人向け賃貸住宅としていた家に住まわれることになったK様ご夫妻。
キッチンは当初、日本のシステムキッチンメーカーさんのキッチンが入っていました。
最初のご来店時は、既存キッチンの扉だけを外国のキッチンのような扉に交換するリフォームをしたいとのことでした。
お打合せを重ねていく過程で、既存キッチンの扉をそのままご希望の框の塗装扉にした場合、
なんとなく思い描いていたイメージと少し違うということ、また、扉交換リフォームだけでもイメージしている
塗装仕上げの框扉にするとそれなりにお値段がかかるということで、
「それならば、いっそのこと全部新しくして、理想のキッチン空間をオーダーキッチンで実現しましょう。」
と方向性が途中で変わりました。
オーダーキッチンのイメージとこだわりポイント
現状お住まいの家のキッチンの引出配置と導線に体が慣れている為、収納するものと場所をなるべく同じような配置にしたい、
という使い勝手のご希望。
「シンク下は、幅広の1段の引出を開けると内側にも引出がついていて…
ラップ類は手前に立てて収納したいからここにクロスバーをつけて…
一番端のゴミ箱スペースはキャスター付きのゴミ箱が置けるように扉を開けると床が続いているような感じで…
IH側は3段の引出を配置したい、コンロの下に入れる鍋類は高さが決まっているので真ん中を少し大きめの引出にしたい…。」など。
オーダーキッチンのツマミとハンドル
「框デザインでもデコラティブすぎなのは嫌、エレガントになりすぎず、中央は鏡板になっていて、
額縁の一番外側は3段の装飾…扉の色はマットな白で、取手はクロムのシェルタイプとツマミ、
ハンドルタイプの組み合わせで…タイルは細長いマットな白で・・・。」と、オーダーキッチンを作るK様のイメージは明確でした。
海外キッチン風にするなら扉のデザインがキモに
イメージにぴったり合う扉サンプルが無かったため、外国のキッチンの写真のイメージに近づけるべく、
扉のサンプルを製作するところから始めました。扉のデザインが決まった後、引出の割り付けにも悩まれました。
オーダーキッチンの仕様決めで悩んだ部分
レイアウト、扉、取手が決定した後も、カウンターの色についてはCORIAN(コーリアン)の真っ白にするか、
STARON(スタロン)の少しグレージュっぽい色にするか…と最後まで悩まれていました。
タイル、カウンター、扉、取手とサンプルを組み合わせて並べ、ショールームで大きな面積の実物もごらん頂き、
最終的にはSTARONのペブルティローズという少しグレージュっぽい色味の砂目模様のカウンターにお決め頂きました。
完成したオーダーキッチンでのキッチンリフォームのご感想は
半年ほどお打合せを重ねてようやく完成したオーダーキッチンに、K様ご夫妻は
「たくさん悩んだけれど、本当にイメージ通りに仕上がって嬉しい!カウンターもこっちにして本当に良かった。」
と感激されていました。
お客様と一緒に作り上げたキッチンを喜んで頂けるお引渡の瞬間はやはり嬉しいものです。
これからの寒くなる季節、キッチンで過ごす時間が増え、ティータイムが楽しくなりそうですね。
海外映画やドラマなど、具体的な大まかなイメージがあれば、詳細の細かいところは、プランナーが考えるお手伝いを
させて頂きますので、お気軽にオーダーキッチンによるキッチンリフォームをご相談ください。