変形キッチンとアイランドにリフォーム。。。千葉県千葉市
2019年11月22日
リフォームで間取りを変えて、あえて変形のL型キッチンとアイランドの組み合わせになりました。
相当な築年数の純和風のお宅の内部は、実は超英国スタイルなインテリアなんです。
100年以上建つ、まさにお屋敷と呼ぶにふさわしい外観の建物は、重要文化財風の威厳がある為、壊すことは考えられません。
そうなると、美観を守りつつ、現代に生活する人が住みやすい間取りやレイアウト、インテリア、設備を取り入れなくてはいけません。
もちろん、デザインは趣味が反映されるので、これだけ外観と内観の大きく違う建物が誕生するのです。
キッチンはオープンキッチンとし、作る人=食べる人=生活する人全員という事で、どこからでも、何人でも、キッチンに立てるという
レイアウトになります。
お母さんだけの場所ではなく、家族みんなで和気あいあい、楽しく生活する中心として、キッチンが捉えられています。
作る人と、盛り付ける人、洗う人、運ぶ人、誰がいてもぶつからない導線が確保できています。
デザインの部分も、食べながらも、すぐ横にはキッチンがある為、台所というより、家具に近いキッチンが実現できていると思います。
なので、レンジフードはBOX型ではなく、見ても絵になるデザインフードを採用しています。
吊戸棚の上部は、クラウンと呼ぶ装飾を付けて、収納スペースというよりは、家具として主張しています。
カウンターはアフリカ産の大理石で、探しに探した、表情がきめ細かい最高品質のものになります。
ワイズのキッチンは全ての天然石はコーティングを施してあるので、しっとりした艶も大変美しいものです。
コーティングは、シミを付きにくくする働きがあります。
特に大理石の場合は、酸に弱い為、調味料がこぼれて、しばらく放置した場合にはしっかりとシミになってしまいます。
永く使ってる石であればそれも味だとは思いますが、使いだしたばかりでは残念ですよね。
その対策としてのコーティングとお考え下さい。
シミになった場合でも、特殊な方法で染み抜きする事は可能なので、そういった方はご相談ください。
あとは、、洗面化粧台です。
外資系ホテルのスイートルームのような、憧れのWボールです。
洗面のカウンターも、キッチンと同様に、様々な薬品や、液体にさらされる箇所なので、大理石は特にコーティングが必須になります。
こちらは、イタリア製の大理石になります。
三面鏡でないと嫌だという方はいらっしゃると思います。三面鏡の裏に奥行の浅い収納がとっても便利だという事は、
重々承知していますが、このレイアウトもスペースがある方には、とっても使いやすいレイアウトだと思います。
リフォームなので、想定内の事も、想定外の事も起こるので、予定から変更が出る事はあります。
が、その都度、最適な方法の話し合いとご提案で、乗り越えていければ、思い出深い、愛着のあるキッチンが完成する事と思います。
Y’s KITCHEN FACTORY URL www,yskitchen.co.jp