オーク材のL型キッチン、家電収納庫、カップボード。。。神奈川県横浜市都筑区
2019年12月20日
もうすぐ3人家族になるのにあわせてリノベーション。そのキッチンをオーダー頂きました。
キッチンから家電収納庫~カップボード兼パントリーへ行く導線には、洗面室や洗濯室、浴室にもアクセスできる便利に考えられています。
通路幅も多めにとってあるので、主婦の奥様には非常に便利なレイアウトになっています。
キッチンは対面式で、ダイニング側とを仕切る壁も無く、レンジフードは壁付けで存在を主張していないので、非常に明るいスペースに
なっています。
キッチンのダイニング側は、ちょっとした食事も出来るように、スツールを置けるようになっています。
カウンター下にはカトラリーやクロス、衛生小物も入れられる引き出しになっており、その下の足元はプッシュ式の開きの扉になっていて
収納が可能です。
キッチンの内側は、オークの無垢材にアンティークのハンドルを使い、重厚な雰囲気を出しています。
5分艶のウレタン塗装で仕上げているので、ピカピカもせず、マットにもならず、丁度お手持ちの家具と色と艶を合わせた仕上げと
なっています。
端にシンクがくると水撥ねの心配があった為、マガジンラックを作りスペースを稼ぐ事で、心配はご無用となりました。
今は食洗機はいらないが将来的にはどうか分からないという事で、そのスペースにはワゴンを入れました。
食事の時はワゴンをダイニングテーブルの脇に置き、お片付けはもちろんの事、炊飯器やお酒、調味料を置く為にと、オールマイティーに
使用できます。
このスペースの奥には、将来の食洗機利用を見越して、排水管、給水管、電源も引いてあり、費用も掛からずに仕様変更が可能になって
います。
シンクの前のちょっとしたスペースを使って包丁差しをビルトインしています。
開き扉に付けると、小さい子は触れてしまうので、位置的には上の方が良いのでベストなポジションだと言えます。
家電収納庫は、ゆとりを持った大きさでスペースを作ってあるので、将来的な買い替えも、増設にも対応可能です。
大きなカップボード兼パントリーは、通常より厚い棚板を使い、重い食器や缶類、ビールケースを入れても問題無い造りになっています。
上と下で分離したカップボーではなく、壁一面にしたことで、ついつい置いてしまいがちなカウンターが無く、スッキリと全てを扉の中に
収めるような仕様になっています。
大きなキッチンのカウンターも、人が座って食事したり、お酒を呑んだり、書き物したり、本を読んだりと出来るスペースなので、
普段から物を置く事は無いでしょう。
画像ではあまり出てませんが、実は某大手家電メーカーの3連IHクッキングヒーターがビルトインされています。
3連IHのカウンターの開口寸法が、他に代替の効かないサイズなので、息長く製造してもらわないといけませんね。
結構製造中止の多いメーカーなので、それだけが心配されるプランです。
でも、いざという時はワイズの技術でカウンターをそのままで加工して他のメーカーの物に入れ替えてあげられますので、ご安心ください。
Y’s KITCHEN FACTORY URL yskitchen.co.jp